2019年のプロ野球は各球団のキャンプも終了し、現在はオープン戦がたけなわですね。
今年はいろいろな話題があって、とても興味があります。
そんな中でもパリーグの優勝争いも、どこのチームが優勝するかとても興味があります。
昨年は残念ながらリーグで4位というBクラスになってしまったオリックスバファローズですが、今年はどうでしょうか。
そのオリックスにあって最近力強い投手が現れて期待されています。
ここからはその期待の3年目を迎えた「山本由伸」選手にスポットを当てていきたいと思います。
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山本由伸の中学、高校は?
山本由伸さんは1998年(平成10年)8月17日生まれでちょうど20歳です。
岡山県備前市の出身で、小学1年生の時から野球を始めたそうですが、当時のチーム名は「伊部パワフルズ」という強そうなチーム名でした。
最初は二刀流だった
中学校は備前中学校に進み3年生の時に「東岡山ボーイズ」というチームで、二塁手と投手を兼任していたとのことですが、早くも才能が開花したものと思われますね。
ところで名前についての由来が面白かったので、ここでご紹介しましょう。
由伸と聞いて思い出す選手がいますね。そうです、元読売ジャイアンツの大打者、高橋由伸さんですが、やはり思った通りそこに関係があるそうです。
巨人ファンのお父さんが付けたことと共に、実の母親の名前「由」と実の父親の名前「伸」からそれぞれを採用して、結局はお祖母さんが名付けたということです。
このような話は他でも何度か聞いたことがある気がしますが、野球ファンであればやはり子供にも自分の好きな選手と同じ名前を付けたくなるようで、面白いなと思いました。

山本由伸は高校時代からすごい選手だった?
高校は宮崎県の「都城高校」へ進学し、1年生の秋から投手として選任されました。
この高校へ進学した理由は先輩の紹介だったそうで、ここにも山本選手のやさしさが出ている気がします。
実家の岡山県から宮崎県にある高校へ進学したのには、こんな事情があったんですね。
なんとノーヒットノーランを達成した!
早い球を投げることを心がけ、2年生の夏の県新人戦では最速151キロをマークしたとのことですが、決勝戦に於いては、ノーヒットノーランという快挙を達成しました。
決勝戦という緊張した場面で達成するということは、よほど精神面が強くないとできませんね。
さらに同じ年の秋に行われた宮崎県大会では、宮崎海洋高校戦に於いて5回参考ではありますが、一人の走者も出さないパーフェクトピッチング(完全試合)を記録したそうで、まさに驚きの投手といえますね。
素晴らしい才能はこの時から芽生えたのではないかと思いますが、やはり投手の強みは何といっても直球の威力が一番大切だと思います。
直球が生きてくればおのずと変化球がより生かされることになり、打者にとっては打ち辛い投手と感じると思います。
山本由伸は甲子園に出た?
これほど都城高校時代に大活躍をした山本由伸選手でしたが、高校生なら誰でもあこがれる甲子園には出られたのでしょうか。
甲子園出場はかなわず
調べてみたところ、甲子園には残念ながら出場できなかったようです。
しかし地方大会での大活躍ぶりにはプロ野球のスカウト陣も良く調べていると思いますが、やはり目に付いたのでしょう、2016年の秋に行われたドラフト会議では、オリックスバファローズから4巡目で指名を受けました。
そして契約金はいずれも推定で4000万円、年棒は500万円ということで、晴れてオリックスバファローズに入団しました。
プロ入り後は2017年は5試合に出場、1勝1敗で奪三振は20、防御率は5.32という結果でした。
2年目の2018年は54試合に出場し、4勝2敗1セーブ、奪三振は46、防御率は2.89という素晴らしい成績を収めましたが、2年目にして早くも素晴らしい投手成績を残していますね。
2018年度の勝率は0.667ということですから、しかも奪三振数も前の年からは倍以上増えていますので、いかに素晴らしい活躍をしたかが分かりますね。
今シーズンも昨年以上の期待が寄せられています。
侍ジャパンの稲葉監督からも、「とても強い投球をするいいピッチャーで関心がある」との談話を発表しました。
きっと日本代表としても活躍してくれるものと思っています。
今季は昨年の4位という悔しい結果に終わってしまったオリックスバファローズですが、西村監督は山本投手に強く期待していることと思います。
その監督の熱い期待に応えるべく、頑張ってほしいと願っています。
頑張れオリックスバファローズ! ガンバレ山本由伸! 目指せ優勝を!
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